
bespoke shirt -vol.2-
こんにちは。
気づけば前回からかなり時間が経っておりました。。。
ご無沙汰しております。camiceria ERI です。
Instagramを始めて少し経ち、何かと毎日あわただしく縫い続けています。
次はあれ作りたいな、春になったしそろそろリネンもいいな、リバティ生地もいいよね、とか思っているうちに夏になりそうなので早急に新しいプロジェクトを始めているところです。
前回、シャツ作りについて少し書きましたが、今回はその後編ということで。

ハンドホールです。
シャツづくりを始めて、何気に10年程経っておりまして。
ハンドホールの糸もいろいろ使ったり、イタリアのハンドホールを研究したり、刺し方試したり。
綺麗に刺したいけれども、どこかハンド感が残っているという雰囲気を出すよう心がけています。
ハンドホールに限らず、ハンドステッチ、手まつりも同じです。
機械的すぎず、柔らかさを感じとれるような風合いを追い求めています。
とは言いつつも、以前は FRAY の精密さにあこがれてマシンメイドもやっておりました。
もちろん、ハンドだけがいいとは思っていません。
マシンメイドも経験した上で、今はハンド仕上げを標準としています。
そして、今が完成形だとも思っていません。
フラシ芯の使い方や、仕様など今後もより良いシャツを追い求めて作っていこうと思っております。

こちらが現在の仕様です。
裾、脇も手まつりです。
脇にはカンヌキです。

もし気になる方は、サンプルもいくつかございますので、ぜひ一度アトリエへお越しください。

エスプレッソもお出ししています。
イタリアが好きな人だったらきっと、マキネッタで入れるコーヒーが懐かしくなると思います♪
お気軽にお問合せください。
ERI

